なぜemacsのhighlight-symbolとrainbow-delimitersであるかというと結構好きなパッケージだからです。
私はemacsのカラーテーマを好きだからという理由で選んでたまに変えますが、highlight-symbolとrainbow-delimitersはたまに変えたい思うことは今のところないです。
ちなみに私はなんとなく今はkaolin-themesというカラーテーマを使っています。ここに書いてあることを参考にしながら一応インストールのやり方を書いておきます。
(require 'package) (add-to-list 'package-archives '("melpa" . "https://melpa.org/packages/")) (add-to-list 'package-archives '("melpa-stable" . "https://stable.melpa.org/packages/") t) (package-initialize)
それからemacsを開いてM-x package-list-packagesと打ち込むとインストールできるパッケージ一覧が表示されるので、今インストールしたいパッケージのkaolin-themesを選んでiで印をつけてからxを押しインストールする。
あるいはM-x package-installと打ち込みEnterキーを押してからkaolin-themesと入力してまたEnterキーを押しもインストールできる。
そして~/.emacs.d/init.elに次の設定を書き付け加える。
(load-theme 'kaolin-bubblegum t)
highlight-symbol
vscodeではデフォルトでhighlight-symbolのような機能がついて良いなと思ったのでここを参考にしながらemacsに導入することにしました。
highlight-symbolは選択している箇所と同じシンボルを光らせてくれます。どの関数がどこで使われているか一目で確認できるようになります。
- M-x package-list-packagesかM-x package-installでhighlight-symbolをインストールして下のコードを~/.emacs.d/init.elに書き付け加える。
;; highlight-symbol ;; 0.1秒後自動ハイライトされるようになる (setq highlight-symbol-idle-delay 0.1) ;; 自動ハイライトをしたいならば (add-hook 'prog-mode-hook 'highlight-symbol-mode)
rainbow-delimiters
vscodeでは拡張機能のRainbow Brackets かBracket Pair Colorizerをインストールすればemacsのrainbow-delimitersと同じようなことが出来ます。
rainbow-delimitersは括弧の色を括弧の深さの違いで色分けしてくれます。私はlispの括弧の視覚的魔術が好きなのですが、括弧の視覚的魔術に惑わされ過ぎてしまうのでこれを使うことにしました。
- M-x package-list-packagesかM-x package-installでrainbow-delimitersをインストールして下のコードを~/.emacs.d/init.elに書き付け加える。
;;rainbow-delimiters (add-hook 'prog-mode-hook 'rainbow-delimiters-mode) (add-hook 'slime-repl-mode-hook 'rainbow-delimiters-mode)
最後の行はslime-replを使わない人には不必要です。