kikkiiのブログ

ひきこもり

MMAが好きなら重量級を好むべき

ボクシング → パンチ
キックボクシング → パンチ+蹴りと膝蹴り
ムエタイ → パンチ+蹴りと膝蹴り+肘打ちと首相撲
総合格闘技(MMA) → ボクシングとキックボクシングとムエタイでしていい事はしてもいい+寝技

つまり、MMAはしてもいいことが多い。MMAは他の格闘技に比べて、ルールとして禁止されていることが少ない。これがMMAの価値だと私は思う。

つまり、MMAは強いのだ。格闘技の中で最も強い格闘技。素手でやる一対一の何でもありの喧嘩だとMMAが強い。格闘技としてMMAが好まれるのは強いからだ。


格闘技には階級がある。だが、サッカー、テニス、アメフト、ラグビー、野球、バスケット、陸上競技...など、他のスポーツには階級はない。格闘技以外のスポーツは無差別級で競い合う。

しかし、スポーツには、男子と女子の区別はある。男と女では運動能力に明らかに違いがあるので男子と女子で分けらている。

格闘技で階級が別れているのは、スポーツで男と女が別れているのと同じ理由で説明できる。

重い階級の人の方が明らかに強いので、無差別級で重い人と軽い人が戦うのは公平ではない。体重差というのは格闘技において、男女差と同じくらい区別しなければならないハンデなのだ。


「強い人はすごい」という理由でMMAを他の格闘技より優れていると判断する人がいるとしよう。その人は、女子より男子の試合を好まなければならない。女子より男子の方が強いからだ。

また、その人はいちばん重いヘビー級の試合を好まなければならない。重い階級の選手は軽い階級の選手より強いからだ。女子と男子を区別しなければならないのと同じ理由で軽量級の選手は存在しているに過ぎない。

強さを根拠にMMAを好むならこういう価値観にならなければならない。強さで選ぶと女子よりも男子、軽量級よりも重量級ということになる。