kikkiiのブログ

ひきこもり

ゆらゆら

私はとうとう昆虫にもなれなくて、くぼみにハマって動かなくなった銀色の球体になってしまった。落ちてきたときは運動エネルギーを持って穴の中でゆらゆらもがいていた。でもどんどん動けなくなっていった。なんでもいいから揺らぎを増幅していく必要がある。夢製の金属で制作された夢のようなブランコを見つけて、そこに通い続けよう。


強くなりたい。殺人的にしぶとくなりたい。ぴょんぴょん、格闘家が敵と対峙するときのように揺れながら攻撃力のあるルーティンをつくろう。どんな敵も倒す予測不可能性を持ったリズムになろう。


それで、ゆらゆらしなきゃと思ったのだ。連想クイズ的に「ゆらゆら帝国」を聴いた。やっぱり、音楽は大事。底で生きている人を動かしてくれる。色んな経路で隅々までたどりついてくる。

youtu.be

どうでもいいことが止まらない

イライラする。こういうときにはカルシウムを摂取するとよろしい、という噂話を思い出して、牛乳を飲んだ。そして寝る。あるいは、どうでもいい動画を漁る。

何故どうでもいいことをしてしまうのか。まず今、何かどうでもよくない作業に没頭しているとしよう。しかし、そこで邪魔が入る。集中できなくなる。イライラする。真っ直ぐな線や綺麗な曲線がグニャリ、怒りか湧く。とにかく気分がよくない。気晴らしだ。

だから、どうでもいいことをする。その状態では邪魔が入ってもいい。私がやっていることは取るに足らない「どうでもいいこと」なのだから、むしろ、邪魔が入って中断されるのは嬉しい。

邪魔に対するストレスに強い状態なので、どうでもいいことは辞められない。無気力を防衛手段として使っている。


怒りで手近なモノを破壊しながら、やがて大切なモノをぶち壊した後の世界に引き込まれていく。エントロピーを増大させる悪魔に雑音を流しこまれ、いつか必ず敗北する。

気晴らしになりそうな本を見つけた

父親が読み終わった本が積んであるところで、一冊手に取ってみた。古本屋で108円で買ってきたような本。父が積あげていく本は、普段、どうでもいい本だと思っているが、なぜか今日は読みはじめていた。スラスラ読めそう、というのは少しの快楽なのか。大下英治の「黒幕」を読んで、明日も逃避だろう。

emacsにneotreeを導入してみたのでメモ

を参考にして書く。emacsを下の画像のようにしたい。

https://github.com/jaypei/emacs-neotree/raw/dev/screenshots/icons.png

まず、

に飛んでzipファイルをダウンロードする。それを展開して .font という名前のディレクトリに置く。 .font はホームディレクトリで作成したディレクトリである。ubuntuでは .font にダウンロードしてきたフォントやアイコンを入れておくと表示に反映されるみたいだ。

次にemacsでM-x package-list-packagesでall-the-iconsとneotreeを見つけて i でチェックを入れ x でインストールする。そして、~/.emacs.d/init.elに次のコードを貼り付ける。

(require 'all-the-icons)
(require 'neotree)
;; 隠しファイルをデフォルトで表示
(setq neo-show-hidden-files t)
;; cotrol + q でneotreeを起動
(global-set-key "\C-q" 'neotree-toggle)
(setq neo-theme (if (display-graphic-p) 'icons 'arrow))

control + q をショートカットキーにしたが、そこの好みはそれぞれだと思う。

何かをする理由

何かをする理由を言葉にしなれればならないのか、あるいはしなくてもいいのか、どちらかなんだろうけれど、前者が正しい場合、信じられるのは、回りくどい長文ではない。結局、信じられるのは、長すぎない詩だ。それのいくつもの束が私の動機だ。動かなかったら死んでいることと同じであるから、それは私である理由だ。

 

私の今のところの理解のあり方では、感情とは報酬体系のモードのことである。ある感情が芽生えると、球体に進むべき道のトゲトゲが生えるイメージ。生命という基礎的な母体から芽生えるそれぞれの感情の目的地が同じではない。感情によってどんな行動をする傾向が強くなるかが変わってくる。

 

人との出会いや芸術でもたらされるような新しい感情は新しい目的をボトムアップ的に創造する。人生に目的はない、としたら目的を創りださなければならない。実際今、私は人生に目的は感じない。だとしたら、私は他者や私自身に新しい感情を誕生させるような詩を紡ぐ人であればいい。語彙や興味深い概念を収集し流浪するアメーバになればいい。

 

恥ずかしがりやなので、それを中心に隠し持って生きる。あるいは「これは詭弁か?」と心が曇るから隠したいのかもしれない。